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マイクロカウンセリング

マイクロカウンセリング
( まいくろかうんせりんぐ )

アメリカのカウンセリング心理学者アイビイらによって開発された、カウンセリングの訓練及び実践のための体系的方法。
既成のカウンセリングや人間関係の中から生み出された一つ一つの技法を階層表として構成しており、これを一歩一歩系統的に学習し、実際の面接においてはこれらの技法を有効に組み合わせて用いようとするもの。
階層表は、(1)かかわり行動、(2)開かれた質問、閉ざされた質問、(3)クライアント観察技法、(4)励まし、言い換え、要約、(5)感情の反映、(6)5段階の面接構造、(7)対決と発達状態の査定、(8)焦点のあて方、(9)意味の反映、(10)積極技法と方策、(11)技法の統合、(12)独自のスタイルと理論を決める、となっている。
マイクロカウンセリング技法は、当初はカウンセラーの養成を狙いとしていたが、今では教育、医療、企業などにおける人間関係の訓練にも応用されている。

 

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