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過半数の企業で精神の不調を訴える社員が増加

2005年8月

労務行政研究所の調査で、うつ病や統合失調症などの精神の不調(メンタルヘルス不全)を訴える社員が増加している企業は過半数(52%)に上ることが分かった。特に30代の増加が目立つ。

この調査は2005年1月から2月に行われ、主に全国証券市場の上場企業など3952社を対象とし、276社が回答した。うつ病、ノイローゼ、心身症、統合失調症など、精神の不調全般をメンタルヘルス不全として、最近3年間におけるメンタルヘルス不全者の増減などを取りまとめた。

特に増加が目立つのは、30代(39.6%)で、20代(27.6%)、40代(18.7%)の順となった。

カウンセリングや相談窓口の設置など、メンタルヘルス不全者への対策を特に実施していないと回答した企業は約3割に上った。なお、従業員1000人以上では1割程度なのに対し、300人未満では6割を超え、対応の遅れが目立った。

 

(一言コメント)
 精神の不調を訴える社員は、どこに「はけ口」を求めているのでしょうか?
 実際に「はけ口」を手にできているのでしょうか?
 社員が相談できる窓口がありますよ。
 でも、知らない社員が多いかもしれない。 もしくは、機能が不足しているような気がする。。。
 気軽に相談できる、的確なサポートしてくれる、窓口。
 ご参考までに メンタルヘルス相談窓口 のページをご覧ください。

 

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