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厚労省が中小企業の「心の健康」相談に助成

2006年7月

厚生労働省は、中小企業が従業員の心の健康(メンタルヘルス)相談を外部のカウンセリング機関などに委託した場合、費用の一部を助成する事業を始めた。助成金の名称は中小企業職業相談委託助成金で費用の3分の1を最大1年間助成する。

助成する額は従業員数に異なり、従業員100人以上で100万円(上限)、50〜99人で40万円、10〜49人で25万円、10人未満で10万円。助成金を受けるには、実施計画を都道府県に出して認定を受け、雇用・能力開発機構の都道府県センターに助成金を申請する。委託する相談機関に医師、精神保健福祉士、産業カウンセラー、臨床心理士などの配置が必要。

参照: http://www.ehdo.go.jp/new/n_2006/pdf/060401_joseikin.pdf

 

(一言コメント)

相談窓口開設に伴う助成金のご紹介になります。 詳細は、参照資料PDFファイルにてご確認ください。

尚、補足事項はこちらを。

 

  • 外部専門機関への委託期間制限;3ヶ月〜12ヶ月
    →委託継続時の再申請は不可
  • 従業員数の制限;上限の人数はないが、被保険者であること
    →申請時、労働者名簿の提出が必要となります
  • 外部専門機関への委託契約日が「実施計画」申請後であること
  • 助成金の支給申請は外部専門機関への委託契約終了の末日〜1ヶ月以内
    →助成金の支給は支給申請後、最低2〜3ヶ月

 

などなど、列挙するときりがなくなります。 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、公共の助成金受給には、書類作成、提出、修正など、ある程度のパワーが必要となります。

ただし、非常に有効な助成金制度であることは間違いありません。 ご活用をご検討されてみては如何でしょうか。

 

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