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概日リズム睡眠障害

概日リズム睡眠障害
( がいじつりずむすいみんしょうがい )

睡眠障害の一つで、入眠と朝の覚醒時刻が狂ってしまうために社会生活のスケジュールに適応するのが困難になる疾患。
この障害に属する疾患は数種類あり、「睡眠相後退症候群(DSPS)」、「睡眠相前進症候群(ASPS)」、「非24時間睡眠覚醒症候群」などがある。このうちDSPSは社会生活からみた望ましい時間帯に比べて睡眠・覚醒の時刻が大きく後ろへずれているもの、ASPSは、入眠−起床時間が著しく早い(18〜21時頃に入眠、2〜5時頃起床)もの、非24時間は、睡眠・覚醒の時刻が一定せず、毎日1時間程度後ろへずれていくもの。
DSPSや非24時間では、不登校や出勤困難を生じることが少なくなく、また、しばしば生体リズム変調のために自律神経の障害により、全身倦怠感、立ちくらみ、食欲低下や抑うつ感を生じる。

 

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