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2015年9月
全国のハローワークでは、9月1日より、「就業継続サポートプラン」開始した。
その中にはメンタルヘルス不調による従業員の離職を防止し、
就業継続を推進するための企業サポートが含まれている。
景気の回復に伴い、人材不足の声も聞かれるようになった昨今、
「人材確保のためには採用の促進のみならず、労働者の離職を防止することも重要である」
という観点から、このサポートプランが実施された。
メンタルヘルスはその中でも重要な項目として位置付けられている。
ハローワーク業務の各場面において、企業の状況に応じて、
事例の紹介、医療機関情報、国の推進する取り組みや、
また本年12月から施行される「ストレスチェック制度」などについての説明を行う。
このサポートプランの概念は、厚生労働省が推進する
「従業員の職場定着・就業継続に対する支援策」と共通しており、
そこでは、ストレスチェック制度の導入とともに、
1次〜3次予防の総合的な対策の推進が重要とされている。