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厚労省:11月は「労働時間適正化」月間です

2009年11月

長時間労働やこれに伴う問題の解消を図るために、厚生労働省が、11月を「労働時間適正化キャンペーン」期間とし、全国一斉の電話相談の実施(11月21日(土))、文書要請、周知啓発等の取組を集中的に実施する。

■30代男性で週60時間以上働く労働者の割合が20.0%であるなど、長時間労働の実態がみられる
■「過労死」等事案で労災認定された件数が377件となるなど、過重労働による健康障害が多数発生している
■労働基準監督署による賃金不払残業の是正指導事案が多くみられる等、現状の問題を解消することを目指す。

「労働時間適正化キャンペーン」の実施について 〜労使の協力で進めよう 労働時間の適正化〜

 

【一言コメント】

長時間労働を抑制すること等を目的とした、改正労働基準法が平成22年4月1日から施行されるにあたり、労使ともにその趣旨・内容を十分に理解し、必要な体制の整備を行っていくことを喚起するためにも、厚労省は、11月を「労働時間適正化キャンペーン」とし、21日(土) 全国一斉の電話相談を実施します。

11月は、労働基準監督署による指導監督が重点的に行われるそうです(→EAPマニュアル:労働基準監督署とは?)。
過重労働による健康障害を防止するため、賃金不払残業の解消を図るため、労働時間の適正な把握を徹底するよう、今一度、現場のご状況を確認されてみては如何でしょうか(→EAPマニュアル:過重労働による健康障害を防止するために事業者が講ずべき措置とは?)。
具体的な施策等でお困りのことありましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。

 

厚労省リーフレット:改正労働基準法のポイント

 

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