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電話相談の傾向−職場の人間関係に悩み

2008年9月

独立行政法人労働者健康福祉機構は、勤労者やその家族による相談内容や相談件数等の傾向に関するレポートをリリースした。相談件数は平成17年度より増加傾向にあり、19年度は23,385件であった。

同レポート内、職場に関する問題の相談内容(平成19年度)をみると、「上司との人間関係」(2,092件)、「同僚との人間関係」(1,686件)、「その他の職場における人間関係」(1,283件)が上位を占めており、この傾向は3年間続いていることがわかる。

また、平成19年度における相談内容の特性として、非正規社員からの相談が増えていること、パワーハラスメントを受けているという認識が増えていること、うつ病と見られる人が治療を受けずに繰り返し電話相談を利用していること、の3点が顕著であった。

プレスリリース:職場環境、仕事の負荷、仕事の悩みについての相談が急増−「勤労者 心の電話相談」(無料)に23,829件

 

【一言コメント】
平成19年度の電話相談件数23,385件のうち、職場の人間関係に悩みが約21%(5,061件)を占めるとのこと。

電話相談を担当した、横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長の山本晴義医師によれば、「会社も社員のストレスに関して考慮し措置を講じないと、労災が増加するだろう。」との見解です。

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